スバル・フォレスター(北米仕様)《photo by SUBARU》

SUBARU(スバル)の米国法人、スバルオブアメリカは10月1日、2019年1〜9月の新車販売の結果を発表した。総販売台数は、1〜9月の新記録の52万5329台。前年同期比は4.4%増だった。

牽引役を果たしたのは、SUVの『フォレスター』だ。1〜9月は、13万1447台を販売。新型投入の効果で、前年同期比は7.8%増とプラスに転じた。新型3列シートSUVの『アセント』も、前年同期のおよそ3.6倍の6万0042台を売り上げた。

また、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』に相当)は1〜9月、14万0530台を販売し、前年同期比は1.8%増と回復した。セダン版の『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』に相当)は2万6177台。前年同期比は15.8%減と、引き続き落ち込む。

『クロストレック』(日本名:『XV』に相当)は1〜9月、9万8497台にとどまった。前年同期比は、11.6%減とマイナスに転じた。『WRX』シリーズは1〜9月、『WRX STI』を含めて、1万7367台を販売。前年同期比は20.9%減と、引き続き落ち込む。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は、4万9293台を販売。前年同期比は17.2%減と減少傾向にある。

スバルの2018年米国新車販売台数は、過去最高の68万0135台。前年比は5%増と、10年連続で前年実績を上回っている。

スバル・アセント《photo by SUBARU》 スバル・アウトバック(米国仕様)《photo by SUBARU》 スバル・クロストレック(XV)の2019年モデル《photo by SUBARU》 スバル・レガシィ(レガシィB4)の2019年モデル《photo by SUBARU》 スバルWRX STI《photo by SUBARU》 スバル・インプレッサ《photo by SUBARU》