マクラーレン 750LT プロトタイプ スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

マクラーレン『720S』をベースとし、より軽量で高速なハイパフォーマンスモデル『750LT』市販型プロトタイプを、スクープサイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。

「ロングテール」を意味する「LT」は、名車「F1 GTRロングテール」を原点とし、スポーツシリーズのハイスペックモデルとして設定される名称だ。2018年10月には、『570Sクーペ』をベースとした『600LT』を1年間の期間限定で生産。受注が予想を上回るペースで規定台数に達したため約7か月で生産を終了した。

750LTのベースとなる720Sは、2017年3月のジュネーブモーターショーで初披露、先代『650S』からエクステリア、パワートレインなど全てが刷新された。4.0リットルV型8気筒「M840T型」エンジンを搭載し、最高出力は720psを発揮するスーパーカーだ。

これに対し750LTでは、エンジンをブーストアップし、最高出力750psまで向上。ボディは100kg程度の軽量化が図られ、加速性能や最高速度のアップも見込めるだろう。


捉えたマットブラックの開発車両は、720Sのテストミュールだ。しかし、フロントノーズにカナードやスプリッターが装着されており、「LT」モデルのプロトタイプであることがわかる。

またリサイドウィンドウがカモフラージュされているほか、リアエンドではデュアルエキゾーストパイプ、及びその周辺が開発途中である様子も伺え、再設計される可能性が高い。

限定台数などは不明だが、2020年半ばのデビューが予想されており、『750LTコンバーチブル』の設定も期待されている。

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