レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月26日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.9円安の143.5円で5週連続の値下がりとなった。

レギュラーガソリンの全国平均価格が143円台をつけるのは、2月18日の調査以来、約半年ぶり。

地域別では中国で1.5円、関東と近畿で1.0円、中部で0.8円、東北で0.7円、四国と九州・沖縄で0.6円、北海道で0.4円、全エリアで値を下げた。

ハイオクガソリンは0.9円安の154.3円、軽油は0.8円安の124.8円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月28日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は132.4円/リットル(前週比−1.6円)、ハイオクは142.9円/リットル(−0.8円)、軽油は112.9円/リットル(−0.6円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)