ホンダ RC142(1959年)《画像:モビリティランド》

ツインリンクもてぎ内の「ホンダコレクションホール」は、企画展「Honda WGP初挑戦の軌跡Part 2〜いざ、マン島の舞台へ」を9月12日から12月9日まで開催する。

今回の企画展は、ホンダの2輪世界選手権参戦60周年を記念したもので、昨年開催した特別展示「Honda WGP初挑戦の軌跡〜世界のライバルたち〜」の続編。1959年にマン島TTレースへの参戦を果たし、初出場ながらチーム賞を獲得、その後はエンジンの高回転、高出力化を突き詰め、ついには世界グランプリで5クラスすべてを制したホンダの軌跡を、国内外のライバルマシンとともに紹介する。

展示車両はマン島TTレース初出場マシン、ホンダ「RC142」(1959年)や、同レース初優勝マシン、ホンダ「2RC143」(1961年)など21台を予定している。

入場は無料(別途ツインリンクもてぎへの入場・駐車料金が必要)。

●主な展示予定車両
・ホンダRC142(1959年)谷口尚己 ※マン島TTレース初出場
・ホンダ2RC143(1961年)マイク・ヘイルウッド ※マン島TTレース初優勝
・ホンダRC162(1961年)高橋国光
・アエルマッキ・ハーレーダビッドソン・アラドーロS(1965年)
・MVアグスタ500FOUR(1965年)マイク・ヘイルウッド
・スズキRK67(1967年) ※展示車は#8仕様
・カワサキH1R(1970年)
・ヤマハTR3(1972年)

ホンダ RC162(1961年)《画像:モビリティランド》 ホンダ 2RC143(1961年)《画像:モビリティランド》 カワサキ H1R(1970年)《画像:川崎重工》 ヤマハ TR3(1972年)《画像:ヤマハ発動機》