レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月13日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週と比べ0.2円高の150.4円となった。レギュラーガソリンの価格は2月18日より値上がりが続いている。

地域別では中国で0.5円、北海道と九州・沖縄で0.4円、近畿で0.2円、関東と東北、四国で0.1円値上がり。中部は0.1円の値下がりとなった。

ハイオクガソリンは161.2円、軽油は130.9円。ともに前週に比べ0.2円値を上げた。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月15日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は141.8円/リットル(前週比−0.9円)、ハイオクは152.4円/リットル(−0.5円)、軽油は120.1円/リットル(−0.7円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)