アイシングループは、障がい者の雇用機会創出・拡大を目的に、特例子会社「アイシンウェルスマイル株式会社」を2019年10月に設立すると発表した。
アイシングループはこれまで、「ノーマライゼーション」を基本理念として、障がい者も健常者もともにやりがいを持って、いきいきと働ける職場づくりをめざし、グループ内各社で健常者と同じ職場、業務で就業をする障がい者雇用を行ってきた。
今回の会社設立により、障がい特性に合わせた労働条件の整備を行うことができるため、これまで健常者と同じ職場や業務での就業は難しかった障がい者に対しても、就労機会を創出できる。
新会社では、アイシングループ内での施設内清掃や文書電子化などといったオフィスサポートを主な事業として、2020年4月から営業を開始し、5年を目処として障がい者70名雇用する予定。新会社ではこのほか、アイシングループ各社への障がい者雇用に関する教育、採用活動、雇用管理の支援も行っていく。
アイシングループ、障がい者雇用促進に向け特例子会社設立へ
2019年05月14日(火) 17時15分