ピアッジオはBIKE! BIKE! BIKE! 2019メイン会場のGPスクエアで、モトグッツィの『V85TT』や、アプリリアの125ccフルサイズモデル『RX125』『SX125』などを展示した。
関西エリアで初のお披露目となるV85TTは、モトグッツィ伝統の縦置空冷Vツインエンジンやシャフトドライブを採用した新型オールテレーンモデル。新開発のシャシーに新設計の853ccエンジンを搭載し、21リットルの大容量タンクを装備。オプションでパニアケースも用意し、ロングツーリングにうってつけのモデルとなっている。
ピアッジオ グループ ジャパン広報の河野僚太氏は「このクラスは(BMW GSシリーズの)一強独占に近いですが、V7シリーズにお乗りの多くのお客様の中でも、もう少し快適に便利に乗れるモデルが欲しい、とお考えの方にお応えできるモデルと考えています。モトグッツィらしいクラシカルなデザインや、取り回しの良さは、ライバル車にはないものです」とニューモデルの魅力をアピールした。
アプリリアのRX125とSX125については、「日本市場には現在、こうした125ccクラスのフルサイズモデルが他にほとんどないこともあり、オフロードモデルのRX125は、我々の予想以上に売れています。エンジンはロードモデルの『RS4 125』譲りで高回転型ですが、リアスプロケットを大きくすることで、駆動力を高めています。フレームや足回りなどは上級クラス並みで、本格的な走りが楽しめす。また、街乗りがメインという方で、もう少し足つきの良さを求める方には、新しく登場したモタードタイプのSX125がおすすめです」とのこと。
会場では、鈴鹿サーキットのフルコースを走る大試乗会も行われており、ピアッジオは試乗車としてアプリリアのSX125のほか、『トゥオーノV4 1100 ファクトリー』、モトグッツィ『V9ボバー スポーツ』『V7 III ストーン』、ベスパ『GTSスーパー300 Notte』も用意。試乗枠が早々に埋まるなど、来場者の人気を集めた。
ピアッジオ、モトグッツィ V85TT やアプリリアを出展...BIKE! BIKE! BIKE! 2019
2019年05月02日(木) 16時00分
関連ニュース
- 実物大F1レゴブロックを鈴鹿サーキットで世界初披露 (03月29日 18時00分)
- ホンダ、鈴鹿サーキットにレーシングギャラリー新設…4月5日開館 (03月26日 17時25分)
- アプリリア RX125/SX125、新色「ホワイトワンダー」を導入 (11月17日 16時15分)
- モトグッツィ V7、ヴィンテージレーサースタイルの特別仕様車発売 (11月01日 06時45分)