トヨタ自動車は12月5日、レクサス『LS500』のエンジン制御用コンピュータ(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2017年10月11日〜2018年9月14日に製造された4770台。
ECUの制御プログラムが不適切なため、アイドリングストップ直後の再始動時にエンジンの吸入空気量を正確に算出できないことがある。そのため、エンジン回転が不安定となり、最悪の場合、エンストするおそれがある。
改善措置として、全車両、ECUのプログラムを対策仕様に修正する。
不具合は3件発生、事故は起きていない。海外市場からの情報により発見した。
レクサス LS500、ECU不具合でエンストのおそれ リコール
2018年12月06日(木) 10時30分
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