BMWグループの二輪部門、BMWモトラッド(BMW Motorrad)は「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、BMW『C400GT』(BMW C 400 GT)をワールドプレミアした。
BMWモトラッドは2011年、プレミアムマキシスクーターとして、『C600スポーツ』と『C650GT』を発表した。2017年秋には、プレミアムミッドサイズスクーターの『C400X』を発表。EICMA 2018で初公開されたC400GTは、ミッドサイズスクーターのグランツーリスモモデルで、快適性を高め、ツーリング性能を向上させている。
C400GTには、C400X同様、排気量350ccの単気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力は34hp/7500rpm、最大トルクは3.6kgm/6000rpmを引き出す。このエンジンは、ウェットサンプ潤滑による非常にコンパクトな設計が特徴で、CVTを組み合わせる。
C400GTには、LEDライトとキーレスライドを標準装備した。6.5インチのフルカラーTFTディスプレイ付きの多機能メータークラスターによって、コネクティビティも追求している。
BMWが C400GT 発表、中型スクーターにグランツーリスモ…EICMA 2018
2018年11月16日(金) 09時30分
関連ニュース
- BMW『X3』新型、プロトタイプの写真を公開 (04月20日 12時30分)
- BMWの4ドアEVクーペ『i4』、改良新型を発表へ (04月20日 09時00分)
- BMWと放課後NPOが協働、未来のクルマを学ぶプロジェクト募集開始 (04月17日 09時40分)
- BMWの258馬力・直4ターボエンジンを搭載、モーガン『プラス4』に改良新型 (04月13日 18時00分)
- BMW M が新型車を発表へ…5月の「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」 (04月11日 11時30分)