アバルト695リヴァーレ《撮影 吉澤憲治》

FCAジャパンは11月10・11日の2日間、東京南青山のスパイラルガーデンで「ABARTH DAYS 2018」と題した展示・試乗イベントを実施する。イベント開催に先立つ9日のオープニングパーティでは、限定モデルのアバルト『695リヴァーレ』が披露された。

フィアットの高性能車部門、アバルトは10月に、改良新型アバルト『595』(Abarth 595)シリーズを本国イタリアで発表した。最上級グレードに位置付けられる695リヴァーレは、イタリアの高級ヨットブランド、「Riva」とのコラボレーションで開発された仕様だ。世界一美しいパワーボートと称されるRivaの世界観を表現したという。

695リヴァーレには専用ボディカラーとして、「Riva Sera Blue」(青)と「Shark Grey」(灰色)のツートンを用意。ダッシュボードには、メープルのアクセント入りの高級マホガニー素材が用いられた。ステアリングホイールはブルー&ブラックのレザー仕上げだ。

エンジンは1.4リットル直列4気筒ガソリンターボを搭載する。最大出力は180hp、最大トルクは25.5kgmとなっている。車両重量1045kgで、0〜100km/h加速6.7秒、最高速225km/hの性能を発揮する。

「ABARTH DAYS 2018」には695リヴァーレが展示されるほか、2018年全日本ジムカーナ選手権PN2クラスで山野哲也選手が駆り、シリーズチャンピオンを獲得したアバルト『124スパイダー』も展示される。

アバルト695リヴァーレ《撮影 吉澤憲治》 アバルト695リヴァーレ《撮影 吉澤憲治》 アバルト695リヴァーレ《撮影 吉澤憲治》 アバルト695リヴァーレ《撮影 吉澤憲治》 「Riva」のヨット(ボート。模型)《撮影 吉澤憲治》 ABARTH DAYS(9日)《撮影 井元康一郎》