
アイシン精機は10月31日、子会社のアイシン・エィ・ダブリュとアイシン・エーアイが2019年4月に経営統合を行うことで基本合意したと発表した。
アイシングループは、グループ各社の強みや専門性を活かしつつ、個々の力を結集し競争力の強化を図るため、2017年4月からバーチャルカンパニー(VC)体制を導入し、緊密なグループ連携体制を構築してきた。
今回、オートマチックトランスミッションなどを製造するアイシン・エィ・ダブリュと、マニュアルトランスミッションなどを製造するアイシン・エーアイ、パワートレインVCに属しトランスミッション事業を行う2社を統合することで合意。今後、電動化など自動車を取り巻く環境が大きく変化する中、トランスミッション事業として全体最適と効率化を図り、より競争力のあるパワートレイン事業の構築を目指す。
