資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月22日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.4円高の160.0円となった。レギュラーガソリンは8週連続の値上がり。160円到達は2014年11月4日の調査以来、3年11か月ぶり。
地域別では九州・沖縄で1.1円、北海道で0.9円、近畿と中国、四国で0.6円、関東と東北で0.1円値上がり。中部では0.3円の値下がり。北海道と九州・沖縄で160円の大台を突破している。ハイオクガソリンは170.8円、軽油は138.4円、いずれも前週比0.4円高となった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月24日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は151.9円/リットル(前週比−0.1円)、ハイオクは162.8円/リットル(+0.2円)、軽油は127.2円/リットル(−0.8円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン価格、ついに160円到達 3年11か月ぶり
2018年10月24日(水) 15時30分
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