トヨタ自動車は9月26日、『ハイエース』など4車種について、ディーゼル車の排気ガス再循環装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『ハイエース』『レジアスエース』『ダイナ』『トヨエース』、4車種のディーゼル車で、2010年7月22日〜2013年1月22日に製造された6万4656台。
排気ガス再循環装置のEGRクーラ(再循環ガス冷却部)にて、バイパスパイプの強度が不足しているため、冷熱の繰返しでパイプ接続部に亀裂が生じることがある。そのため、そのまま使用を続けると、排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、EGRクーラを対策品と交換する。
不具合は121件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。
トヨタ ハイエース など6万4000台、ディーゼル車の排ガス再循環装置に不具合 リコール
2018年09月26日(水) 22時45分
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