ランドローバーのベストセラー・クロスオーバーSUV、『ディスカバリースポーツ』に初の改良新型が登場する。そのプロトタイプを、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが、スペイン市街地で捉えた。
ディスカバリースポーツは、『フリーランダー2』の後継モデルとして2015年にデビュー。同ブランドのベストセラーに成長している。
フルモデルチェンジ級のカモフラージュで現れたプロトタイプのフロントマスクには、現行モデルより大型化されたコーナーエアインテーク、新デザインのグリルやヘッドライトの一部が見てとれる。さらにテールライトやリアバンパーも一新されると思われる。
プラットフォームには既存の「D8」アーキテクチャ最新バージョンが採用されるだろう。一部には、同ブランド最新の「PTA」プラットフォーム採用とも伝えられているが、おそらく次期型まで待つことになるはずだ。
目玉は、ハイエンドモデルに設定されるPHEVだ。新開発の直列3気筒インジニウム+電気モーターの組み合わせになる。またエントリーモデルには、マイルドハイブリッドのパワートレインも予想されている。キャビンには、『ヴェラール』新型で採用された大型2画面ディスプレイを装備するだろう。
ワールドプレミアは、2019年前半と期待されている。
ランドローバーの立役者「ディスカバリースポーツ」初の大規模改良へ…目玉はPHEV
2018年09月18日(火) 20時00分