BMWは9月11日、次期『3シリーズセダン』(BMW 3 Series Sedan)の開発が最終段階に入ったことを明らかにし、最新のプロトタイプ車の画像を公開した。
現行3シリーズセダンは、2011年秋に発表。次期型は7世代目モデルとなり、およそ7年ぶりにモデルチェンジを受ける予定。開発テストは世界中で行われており、ストップ&ゴーの多い都市部、酷寒地や灼熱地、ワインディングロード、高速道路、サーキットなどが舞台となる。
例えば、米国のネバダ州デスバレーでは、耐熱テストを実施。ここでは、次期BMW 3シリーズセダンの空調システムや駆動系をテスト。車内温度が60度に達しても、できるだけ早く車内を冷やせるよう、空調システムの性能確認が行われた。
また、コロラド川のフーバーダムでは、水力発電施設からの非常に強力な電磁波から車両の電子システムが受ける影響について評価。デジタルメータークラスターからタイヤ空気圧インジケーターまで、すべての機能が正常に作動するか、確認が行われた、としている。
BMW 3シリーズ 次期型、開発が最終段階に…最新プロトタイプ画像
2018年09月12日(水) 15時00分
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