レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が9月5日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月3日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.3円高の152.1円。3週間ぶりの値上がりとなった。

地域別では四国で0.7円、北海道と中部で0.6円、東北で0.4円、関東で0.3円、近畿と九州・沖縄で0.2円、中国で0.1円、全エリアで値上がりとなった。またハイオクガソリンは162.9円、軽油は130.8円、ともに0.3円の値上がりとなった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、9月5日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は144.0円/リットル(前週比+0.8円)、ハイオクは154.8円/リットル(+1.3円)、軽油は119.3円/リットル(+0.5円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)