ハイエースMRT Type 2《撮影 雪岡直樹》

サーキットで最近、車中泊をして土日を過ごすファンが増えている中、モデリスタは『ハイエース』の特別仕様「MRT Type 2」を展示。モータースポーツファンにアピールした。

SUPER GT第5戦が行われた富士スピードウェイでは、金曜日の夜からゲート前に待機して、土曜日の早朝にゲートが開くのを待つファンや、予選が行われる土曜日から決勝が行われる日曜日にかけて車中泊をして、サーキットで昼夜を過ごすファンが多くなってきている。本格的なテントを建てBBQなどを楽しむファンがいる一方で、車中で一晩を過ごすファンも多い。

そんな折りにモデリスタは、イベントスペースにハイエースのMRT(=マルチロールトランスポーター)を展示。MRTは、専用のロンリュームフロアを敷くことで、水なども弾きアウトドアユースには使いやすい、収納BOX付き成形トリムやオプションだ。

補助バッテリーを設置することも可能で、様々なアウトドアに対応できるようになっている。展示車の車内にはオプションのベッドキットを設置し、キャンプマットを敷いてフラットなベッドを展開していた。ルーフにはモデリスタ製ではなく、YAKIMA製のスカイライズルーフトップテントを設置。アウトドア感が溢れる仕様に変身した。このテントと車内とで、家族4人程度が就寝できるスペースを展示していた。

富士スピードウェイでは、今年は24時間耐久レースを開催するなど、サーキットでキャンプをしながらレースを楽しむことを提唱している。その流れとも合致し、今回のモデリスタの展示は多くの人の関心を集めていた。

ハイエースMRT Type 2《撮影 雪岡直樹》 ハイエースMRT Type 2《撮影 雪岡直樹》 ハイエースMRT Type 2《撮影 雪岡直樹》 ハイエースMRT Type 2《撮影 雪岡直樹》 ハイエースMRT Type 2《撮影 雪岡直樹》 ハイエースMRT Type 2《撮影 雪岡直樹》 ハイエースMRT Type 2《撮影 雪岡直樹》 ハイエースMRT Type 2《撮影 雪岡直樹》 ハイエースMRT Type 2《撮影 雪岡直樹》