ジャパンディスプレイ(JDI)は8月1日、車載ヘッドアップディスプレイ(HUD)を応用した「HUD搭載スマートヘルメット」を開発したと発表した。
HUD搭載スマートヘルメットは、車載HUDに採用されているユニットを小型化し、ヘルメットに搭載。オートバイで走行しながら視界の中に、速度メーターやGPS情報、着信・メールなどの情報を投影する。
オートバイをはじめモータースポーツではスピードメータなどの確認時に視線を移す必要があるが、ヘルメットにHUD機能を組み込むことで、走行時の視線を維持した状態で情報を確認できるようになり、安全性の向上が期待できる。
JDIでは今後、HUD搭載スマートヘルメットをオートバイやモータースポーツを始め、サバイバルゲーム、また建設現場、警備など、さまざまな用途へ展開することを検討していく。
JDI、HUD搭載スマートヘルメットを開発 ライダーの安全性向上
2018年08月01日(水) 19時45分
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