VWの4WD技術が搭載されるフォード トランジット 改良新型スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

フォードのピックアップトラック『トランジット』改良新型プロトタイプを、初めてカメラが捉えた。改良モデルでは、VWとの提携によりその4WD技術が初めて投入される。

フォードは2018年6月、VWと商用車の共同開発などで提携することを発表した。両社は競争力の強化を目指し、世界の顧客ニーズに対応すべく技術を補うが、早速その成果が現実となる。

その第一弾が40年以上の歴史を持ち、パネルパン、ミニバス、ピックアップトラックと欧州で最も販売台数の多い軽貨物自動車となっているトランジットだ。

改良新型では、フロントバンパーのデザインを始め、ヘッドライトのグラフィック、グリル、フォグランプ、テールライトがアップデートされる他、VWの4WDシステム「4MOTION」が搭載される。発進や加速時に後輪へのトルク配分を上げ、加速力をアップ。減速時には後輪へのトルクを無くし優れたトラクション性能を特徴としている。

キャビン内では、最新のインフォテインメントシステムをインストールする可能性が高く、『フィエスタ』や『フォーカス』新型のようにタブレットスタイルの8インチディスプレイを装備する。

ワールドプレミアの場は、2018年内から2019年前半のモーターショーとなるはずだ。

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