資源エネルギー庁が7月19日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月17日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.3円高の152.3円と2週連続の値上がり、年初来高値を更新した。
地域別では中国で0.4円、関東で0.3円、北海道と東北、四国、九州・沖縄で0.2円、近畿と四国で0.1円値上がり。中部は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.3円高の163.1円、軽油は0.2円高の130.8円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月19日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は144.5円/リットル(前週比+0.7円)、ハイオクは154.5円/リットル(−0.9円)、軽油は120.4円/リットル(+0.5円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、年初来高値を更新…前週比0.3円高の152.3円
2018年07月19日(木) 15時45分
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