アルピーヌ・ジャポンは、コンパクトで俊敏なフレンチスポーツカー、アルピーヌ『A110』新型を全国のアルピーヌ正規販売店で販売する。6月22日、限定50台の「プルミエール・エディション」の予約受注を開始した。
新型A110では、アルミ製ボディや重量を削ったパーツの採用による軽量化、ミッドシップ・エンジンレイアウトのコンパクトなボディと前後ダブルウィッシュボーン・サスペンションとの組み合わせによる、正確なハンドリングと安定性など、先代A110の精神「ドライビングプレジャー=運転する歓び」を、現代に復活させたという。
アルピーヌは1955年に創設されたスポーツカーメーカーだ。70年代には先代A110が、ラリー世界選手権でチャンピオンを獲得するなど、活躍した。ルノー車をベースにスポーツモデルを作るなどルノーとの関係が深かったアルピーヌ社は、その後ルノー傘下に入り、ルマン24時間レースで優勝するなどモータースポーツシーンで活躍を続けたが、1995年に活動をいったん休止した。
アルピーヌは2016年に復活し、2017年に、新型アルピーヌA110の発売を記念した仕様の、プルミエール・ エディションが発表された。世界限定1955台(創立年にちなむ数字)のうち50台が日本に導入される。メーカー希望小売価格は790万円(税込)。7月10日まで購入申し込みを受け付け、購入希望台数が販売台数を上回った場合には、抽選で購入者を決定する。
アルピーヌ A110 新型…登場記念エディション[詳細画像]
2018年06月25日(月) 12時30分
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