プジョー・シトロン・ジャポンは6月7日、シトロエンブランドの量販モデルC3に特別仕様車『カフェエディション』を設定し、発売した。17インチタイヤや通常モデルにはない内装デザインを採用したのが特徴で、価格は252万円となっている。
プジョー・シトロン・ジャポンでシトロエンプロダクトマネージャーを務める水谷昌弘氏は同日、都内で開いた発表会で「特別仕様車のカフェエディションは、多様なスタイルで楽しむコーヒーからインスピレーションを得た日本独自の企画として立ち上げた」と紹介。
その背景として「数年前から日本でもサードウェーブと呼ばれるコーヒースタイルが上陸してムーブメントが起きているが、高品質なコーヒー豆の個性を引き出すこだわりの一杯を求める方々から支持を得ている。クルマも同様、ユーザーの感性に響くこだわりが必要となる」と述べた。
特別仕様の内容は「インテリアは通常モデルにはないツイードをモチーフとした上質なファブリック、キャラメル色の人工皮革とのシックなコンビネーションタイプとしてアップグレードをしている。ホイールとタイヤは通常の16インチから17インチへとアップしている」という。
またカフェエディションの名前の通り、サーブル、ブランバンキーズ、ノアールペルラネラといった「カフェをイメージしたボディカラー3色を用意」し、「ホイールはボディカラーに応じてツートーンもしくはブラック」の組み合わせとなっている。
車両本体価格の252万円には「通常ではオプションとなるペイント代を含んだもの」となっており、「ベースモデルのシャインから価格差は約2万円から最大で4万6000円、スポーティーな足元とカラフルでクォリティの高い内装をわずかな価格差で提供する」とのことだ。
パワートレインは3気筒1.2リットルターボエンジンとアイシン・エイ・ダブリュ製6速オートマチックトランスミッションの組み合わせとなっている。
シトロン C3カフェエディション…日本独自の特別仕様車、カフェをイメージ
2018年06月07日(木) 17時24分
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