
トヨタ自動車は5月23日、『アルファード』『ヴェルファイア』の電動パーキングブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2014年12月8日〜2018年2月26日に製造された3万5213台。
電動パーキングブレーキにおいて、制御用コンピュータ電源回路の異常検出プログラムが不適切なため、バッテリが劣化しているとアイドリングストップから再始動する際の電圧低下を異常と判定することがある。そのため、警告灯が点灯して、電動パーキングブレーキが作動しないおそれがある。
改善措置として、全車両、制御プログラムを修正する。
不具合は24件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。
