サイクリング風景

京浜急行電鉄、三浦市(神奈川県)など官民5者で運営するみうらレンタサイクル運営協議会は、ヤマハ発動機を新たに協議会メンバーに加え、5月8日から順次、貸出車両数を大幅に拡大するなど、サービスを強化する。ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車を活用したシェアリングサービスへの取り組みを強化している。

今回のサービスの拡大では、サイクリング好適期により多くの利用者を確保するため、6月上旬までに貸出車両を60台から100台に大幅に増車する。同時に全体の4割だった非電動の「一般自転車」を廃止し、すべての車両をヤマハ製電動アシスト付き自転車とする。身長目安133cmからでも利用できる『PAS SION-U』の新規車両も導入する。

WEBサイト予約も、受付上限を1日10台から20台に倍増する。

さらに、横須賀市の津久井浜海岸で開催される「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会」の会場に、5月10日から15日の期間限定で「みうらレンタサイクル津久井浜特設ポート」を設置する。W杯来場者にレンタサイクルの貸出、返却サービスを提供する。サイクリングに適した景観や名所が多い三浦半島広域への観光と、起伏の多い三浦半島でも、誰でも気軽に乗ることができるヤマハ製電動アシスト付き自転車の魅力をPRする。

ヤマハ PAS シオン-U