ジャガーカーズは、ジュネーブモーターショー2018で発表したジャガー初の市販EV、『I-PACE』に、航続を最大化する新技術を導入すると発表した。
この新技術は、スマートなバッテリー事前調整システム、と呼ばれるもの。バッテリーの性能は、外気温に左右される。そこでこのシステムでは、プラグを差し込むと自動的にバッテリーの温度を上げたり下げたりして調整し、出発前に航続を最大化できるという。
I-PACEには、432パウチセルを用いた蓄電容量90kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。最大480kmの航続を実現する。
DC急速充電(100kW)では、わずか40分で0%から80%までバッテリーを充電可能。ACウォールボックス(7kW)を用いて家庭で充電する場合は、およそ10時間で充電できる。また、15分の充電で最大100kmの走行が可能、としている。
ジャガー I-PACE に航続最大化の新技術、バッテリーの温度を事前調整…ジュネーブモーターショー2018
2018年03月15日(木) 16時00分
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