マツダは、スイスで開催中のジュネーブモーターショー2018において、コンセプトカーのマツダ『ビジョン・クーペ』が、「コンセプトカーオブザイヤー」を受賞した、と発表した。
この賞は、世界各国の自動車メーカーの現役デザインディレクターを中心とする18名の審査員の投票によって選ばれる。その年で、一番評価の高いコンセプトカーに贈られる賞。ジュネーブモーターショー2018で『カー・デザイン・ニュース』が主催した「第11回 カー・デザイン・ナイト」において、授賞式が行われた。カー・デザイン・ニュースは1999年に設立され、世界中で購読されている自動車デザイナー向けの専門誌。
ビジョン・クーペは2017年秋、東京モーターショー2017でワールドプレミア。マツダの次世代デザインの方向性を示したコンセプトカーとなる。
ビジョン・クーペでは、マツダのデザイン言語の「魂動」を、日本の美意識に基づいて深化させた。その結果、伸びやかでシンプルなワンモーションフォルムを可能にした。また、マツダのヘリテージモデルの『ルーチェ・ロータリークーペ』などの美しさをベースとして、エレガントで上質なスタイルを追求した、としている。
マツダの ビジョンクーペ、コンセプトカーオブザイヤーを受賞
2018年03月09日(金) 11時15分
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