エヌビディア(NVIDIA)は、新型メルセデスベンツ『Aクラス』のコネクトシステムに、エヌビディアのAI(人工知能)と3Dグラフィックスが搭載された、と発表した。
新型Aクラスのハイライトのひとつが、「MBUX」。MBUXとは、メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンスの略。MBUXでは、AI(人工知能)を導入した音声認識アシスタントを採用。ユーザーが「ヘイ、メルセデス」と呼びかけるだけで、音声認識アシスタントが起動。ユーザーの求めるさまざまなサービスを提供する。
このMBUXに、エヌビディアのAIと3Dグラフィックスを導入。自然な言語処理、絹のような滑らかな3Dグラフィックス、拡張現実感の強化されたナビゲーションシステムなどに、エヌビディアの技術が反映されているという。
また、MBUXのシステムは、無線によるOTA(オーバー・ザ・エア)更新に対応。最新のアプリケーションが導入され、MBUXは新しい機能を追加することもできる。AIによる自然な言語処理は、従来以上に車両との連携を、より自然で安全なものにするのに役立つ、としている。
メルセデスベンツ Aクラス 新型、コネクトにエヌビディアのAIと3D技術搭載
2018年02月08日(木) 12時15分
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