BMW 2シリーズ グランクーペ スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

BMW『2シリーズ』に新たに加わる4ドアクーペ、『2シリーズグランクーペ』生産型プロトタイプをノルウェーの山間部でカメラが捉えた。

2020年以降の登場が噂されていた2シリーズグランクーペだが、リスケジュールが行われた模様で、2018年後半、10月頃の発表となる可能性が高まっている。

同ブランドには、最小4ドアセダン『1シリーズセダン』があるが、中国市場限定モデルのため日本や欧米ではこれが最小セダンとなる。また『6シリーズグランクーペ』『4シリーズグランクーペ』に続くブランド最小4ドアクーペモデルでもある。

最新プロトタイプでは、フロントバンパーの大型エアダクト形状、ヘッドライトのアウトラインやコンパクトなテールライトが徐々に見えてきた。プラットフォームには、『2シリーズアクティブツアラー』や『X1』から流用される「UKL」プラットフォームを採用し、全長は4.5m程度が予想される。ファストバックに近いボディデザインは、メルセデスベンツ『CLA』と同様のスタイルだ。

パワートレインは、1.5リットル直列3気筒エンジン、2リットル直列4気筒エンジンのほか、48Vマイルドハイブリッドモデルの登場も噂されている。最強「M」モデルは登場しないと見られているが、頂点には「M Performance」がラインアップされるはずだ。

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