ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、新型アキュラ『RDX』のプロトタイプに、最新の「アキュラウォッチ」を搭載すると発表した。
アキュラウォッチは、アキュラの先進運転支援システム(ADAS)の総称。「ホンダセンシング」のアキュラ版として、2014年に発表された。
アキュラウォッチは、センサーなどを活用し、車両の周辺情報をもとに、通常走行時から事故回避まで運転を支援。将来の自動運転技術につながる先進安全技術を導入する。
アキュラウォッチの内容は、歩行者を検知してステアリングを制御する「歩行者事故低減ステアリング」をはじめ、車両が車線を逸脱しそうな場合にステアリングを制御する「路外逸脱抑制機能」などがある。
また、「トラフィックジャムアシスト」は、アダプティブクルーズコントロールと連動。渋滞中、車両が常に車線の中央位置をキープするよう、支援してくれる。この他、衝突回避の自動ブレーキ、前面衝突警告、レーンキープアシスト、レーン逸脱警告など、先進運転支援システムが充実している。
「アキュラウォッチ」搭載、アキュラ RDX 新型の先進運転支援…デトロイトモーターショー2018
2018年01月25日(木) 15時00分
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