米国のEVメーカー、テスラは1月3日、新型コンパクトEVセダン、『モデル3』の最新の生産計画を公表した。
新型EVのモデル3に関しては、2017年第3四半期(7〜9月)の納車台数が220台にとどまった。2017年第4四半期(10〜12月)の納車台数は、第3四半期よりは増えたものの、1550台。これは当初の計画を下回る結果で、工場の生産障害の克服が課題になっていた。
今回テスラは、モデル3の最新の生産計画を公表。2018年第1四半期(1〜3月)に、週当たりの生産台数をおよそ2500台へ引き上げ。2018年第2四半期(4〜6月)には、週当たり5000台を生産する計画を掲げる。
テスラは2017年第4四半期、モデル3の生産障害の改善に取り組んだ。その結果、モデル3の生産効率は大幅に向上した、としている。
テスラ モデル3 の増産計画を発表…2018年半ばに週5000台生産へ
2018年01月05日(金) 14時48分
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