トヨタ自動車の米国部門は12月7日、米国IIHS(道路安全保険協会)がトヨタとレクサスの合計11車種を「2018トップセーフティピック」に認定した、と発表した。
この11車種とは、トヨタブランドが『プリウス』、『プリウスPHV』、『カローラ』、『RAV4』、『アバロン』、『ハイランダー』、『カムリ』。レクサスブランドが、『RX』、『NX』、『IS』、『ES』となる。
IIHSの「2018トップセーフティピック」の認定を受けるには、前面衝突、側面衝突、追突想定、スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験の全てで、最高の「GOOD」評価となるのが条件。また、前面衝突予防評価において、「ベーシック」を獲得することも必要になる。
11車種のうち、カムリだけはひとつ上の「2018トップセーフティピック+」に認定。トップセーフティピックの耐衝撃性能試験での最高評価とともに、前面衝突予防評価で「アドバンスド」、「スーペリア」のいずれかの獲得が必要になる。また2016年からは、ヘッドライト性能評価が導入され、「Good」、「Acceptable」のいずれかの獲得も必要。チャイルドシートの固定のしやすさも、評価対象となっている。
なお、トヨタの米国部門によると、11車種の認定は、米国の自動車産業をリードする数になるという。
トヨタとレクサスの11車種、IIHSトップセーフティピックに…カムリ は最高評価
2017年12月08日(金) 00時45分
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