「岡崎モーターフェスティバル」は12月17日。

愛知県岡崎市が市政100周年記念事業の一環として昨年開催したイベントが、よりバージョンアップして今年も開催される。12月17日の「岡崎モーターフェスティバル」。地元出身のトップレーサー兄弟、中嶋一貴&大祐が参加する予定だ。

岡崎といえば、日本レース界を代表するレーシングファミリー、日本人初代F1フルタイムドライバーである中嶋悟さん(現・NAKAJIMA RACING監督)を祖とする“中嶋家”の出身地である。昨年は同時期に「岡崎モータースポーツフェスティバル」として開催され、中嶋家の面々がイベントを盛り上げた。

今年はイベント名が「岡崎モーターフェスティバル」となっているが、もちろん主役は中嶋家。スーパーフォーミュラやSUPER GTというトップシリーズで兄弟対決を展開している中嶋一貴(悟さんの長男/WECにも参戦)と中嶋大祐(次男)がイベントに参加予定で、プログラムには「中嶋ファミリー デモラン」がある。地元での“激走”で会場を沸かせてくれることだろう。

トヨタや三菱といった自動車メーカーの拠点が近い土地柄でもあり、昨年同様に両社もイベントに参画。トヨタは今年発足した新スポーツブランド「GR」の車両展示も実施する予定となっている。

岡崎モーターフェスティバルの会場は今年も岡崎中央総合公園、12月17日の9時30分〜16時(予定)に開催される。

今年はスーパーフォーミュラ、SUPER GT、世界耐久選手権(WEC)に参戦した中嶋一貴。《写真提供 TOYOTA》 一貴はスーパーフォーミュラ(写真)とSUPER GTにはトヨタ系強豪チームのトムスから参戦。《写真提供 TOYOTA》 3大シリーズ参戦の2017年を一貴は地元岡崎で締める。《写真提供 JRP》 スーパーフォーミュラ、SUPER GTで活躍する中嶋大祐。《写真提供 JRP》 今年も父・悟氏が率いる名門ナカジマレーシングのエースとしてスーパーフォーミュラを戦った中嶋大祐。《写真提供 JRP》 大祐は今季、SUPER GTではチーム無限(#16)に移籍し、武藤英紀と組んでシーズンを戦った。《写真提供 Honda》 会場は今年も岡崎中央総合公園。