MINIクーパーのハイパフォーマンスモデルである、『JCW』(ジョン・クーパー・ワークス)改良新型がドイツ・ニュルブルクリンクで高速テストを開始した。エクステリアに大きな変化は見られないが、その動力性能は大幅に向上するようだ。
目玉のひとつは、エキゾーストマニホールドとターボチャージャーを、シリンダーヘッド部に一緒に収納する新ターボチャージャーシステムを搭載すること。高いエンジン熱効率、力強い加速力を発揮する。また冷却システムを改善し、CO2排出量が削減されるという。
さらに新開発のデュアルクラッチ・オートマチック・トランスミッションの導入も噂されている。
エクステリアでは、ヘッドライト&テールライトのグラフィック、前後バンパー、ホイールデザインが一新されるほか、2〜3色の新たなボディカラーオプションの導入、インテリアトリムの見直しがなされる。
ワールドプレミアは、2018年3月のジュネーブモーターショーが有力だ。
MINIクーパー最強のJCW、改良モデルで新ターボ搭載へ
2017年09月19日(火) 20時00分
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