テスラモーターズジャパンは7月21日、テスラ『モデルX』『モデルS』の駐車ブレーキキャリパーに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは、2016年4月11日から2017年4月27日に輸入された184台。
電動駐車ブレーキにおいて、駐車ブレーキキャリパーの製造が不適切なため、キャリパー内のギヤの強度が不足しているものがある。そのため、モーターの作動力により、ギヤが破損し、最悪の場合、駐車ブレーキの解除ができなくなるおそれがある。
改善措置として、リア左右駐車ブレーキキャリパーを良品に交換する。
不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。
【リコール】テスラ モデルS/X、駐車ブレーキが解除できなくなるおそれ
2017年07月24日(月) 06時15分
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