日産自動車とNISMO(ニスモ)は6月8日、2017年のルマン24時間耐久レースに、エンジン供給という形で復帰すると発表した。
日産とNISMOと2015年シーズンを最後に、ルマン24時間耐久レースおよび世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスへの参戦を中止。エンジンのみの供給ではあるが、日産/NISMOのルマン復帰は、2年ぶりとなる。
今年のルマン24時間耐久レースでは、LMP1クラスのバイコレス(ByKolles)レーシングチームが、日産/NISMOの「VRX30A evo」型3.0リットルV型6気筒ターボエンジンを搭載する予定。Oliver Webb、Marco Bonanomi、Dominik Kraihamerの3選手が、ドライブする計画。
また、LM P3クラスは、日産/NISMOがエンジンサプライヤーに。「Road to Le Mans」レースに参戦するGT3レーシングカーをサポートする。34台のマシンに、日産/NISMOのVK50エンジンを供給していく。
【ルマン24時間】日産/NISMOがエンジン供給で復帰、LMP1クラスに
2017年06月12日(月) 00時15分
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