フォルクスワーゲンは5月24日、オーストリアで開幕した「GTI Meet at Lake Worthersee」において、『ゴルフGTEパフォーマンスコンセプト』を初公開した。
同車は、『ゴルフ』のプラグインハイブリッド車(PHV),『ゴルフGTE』をベースに、高性能化を図ったコンセプトカー。
ベース車両のゴルフGTEは、エンジンが直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」。最大出力150psを発生する。モーターは、最大出力102ps。システム全体では、204psのパワーと、35.7kgmのトルクを引き出す。
これに対して、ゴルフGTEパフォーマンスコンセプトでは、エンジンとモーターを合わせたトータル出力を、204psから272psへ、68ps強化。最大トルクも35.7kgmから45.9kgmへ、10.2kgm引き上げられた。
パワーとトルクを高めながらも、EVモードでの最大航続可能距離は50kmと、ベース車両と同じ。テールパイプとディフューザーは、『ゴルフGTI』用。ルーフスポイラーは、『ゴルフGTIクラブスポーツ』と共通デザインとしている。
VW ゴルフのPHV、高性能コンセプト初公開…272馬力に強化
2017年05月26日(金) 14時00分
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