パイクスピーク国際ヒルクライムの主催団体は、6月に開催される2017年の大会に、日産『GT-R』のパワートレインを移植したフォード『フォーカス』が参戦すると発表した。
このフォーカスは、オーストラリアに本拠を置くRace Innovationsが開発した1台。2015年モデルのフォード・フォーカスをベースに、パワートレインをR35型日産GT-Rのものに載せ替えた。
3.8リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンは、フルチューン。最大出力850hpを引き出す。ベース車両のフォーカスは、フロントエンジンだが、ミッドシップマウントに変更された。
車両重量は985kgに抑えられ、850hpのパワーは4輪へ伝達。Race Innovationsは最高峰の改造無制限クラスにエントリーし、パイクスピークの頂点を目指す。
【パイクスピーク2017】GT-R エンジン移植、フォード フォーカス が参戦…850馬力
2017年05月24日(水) 17時00分
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