フェルナンド・アロンソ(インディ500)《photo by 重信直希 / Naoki Shigenobu》

インディ500=インディアナポリス500マイルレースで現地時間19日、フェルナンド・アロンソは雷雨中断の後、夕方に再開されたプラクティスで、この日4位となる231.827マイル/hを記録した。さすがは2タイムF1チャンピオン!

これまで順調にインディアナポリスでのルーティンをこなしてきたアロンソがこの日も順調にスピードを伸ばした。翌日からの予選に向けてターボ・ブースト圧がアップされ、急激にスピードの上がるこの日はルーキーにとってはひとつの壁だ。事実この日、スペンサー・ピゴットとザック・ヴィーチという若手ふたりがウォールの餌食となっている。

それでもアロンソはペースを乱さず、慎重かつ勇敢にスピードアップに成功した。
明日土曜の予選で9位以内に残れば日曜のポールデーでポールポジションを争う権利を得られる。そうなればアロンソの二冠(モナコGP&インディ500)がじわじわと現実味を帯びてくることだろう。

フェルナンド・アロンソ(インディ500)《photo by 重信直希 / Naoki Shigenobu》 フェルナンド・アロンソ(インディ500)《photo by 重信直希 / Naoki Shigenobu》