by 中村 孝仁 on 2025年07月01日(火) 12時45分
マツダ『CX-60』にはもう何度も試乗している。販売開始は2022年秋。試乗会での評価はかなり酷なものであったと記憶する。
その後に改良モデルが投入されたものの、2024年10月にはリコールも発生。なんとなく多難な船出となってしまったが、新開発のFRプラットフォームと縦置き3.3リットル直6ディーゼル搭載、それにトルコンを使わない8速ATの採用等々、新機構満載のクルマであるから、初期に色々と問題点が出ても仕方のない状況であったことは容・・・
ニュースを読む
by 中村 孝仁 on 2025年06月30日(月) 11時30分
物を買う時、どうせ買うなら大きいものを買う。これ、やりがちな行為である。とりわけ子供の服などはその典型。どうせすぐに大きくなって着れなくなるから。これ、道理である。どうもクルマにもその公式が漠然と当て嵌まる。
同じ値段ならデカい方を買おう。その方が見栄えもいいし、室内で快適に過ごせるから。そんな理由から、スーパーハイトワゴンなる背の高い軽自動車が受けているのだろうか。確かに乗降性はいいし、室内の解放感も高い。でも、それなりに犠牲になる・・・
ニュースを読む
by 宗像達哉 on 2025年06月21日(土) 11時30分
6月13〜19日に公開された記事について、アクセス数を元に独自ポイントで集計したランキングです。1位となったのは新型スズキ ソリオ 試乗記。その他には新型『ACコブラ GTロードスター』の量産を開始やトヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッドモデルの登場が上位にランクイン。
1位) 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
スズキのクルマと言うと、やはりどうしても軽自・・・
ニュースを読む
by 島崎七生人 on 2025年06月18日(水) 12時30分
どこかにこんな目をしたペットロボットがいたよなぁ……が、筆者の個人的な第一印象。そんな不思議ちゃん的な風貌とユニークなディテールは、街中でもかなり人目を引いているようだった。が、この『インスター』の実態といえば、至って真面目で実用的なSUV風味のスモールBEVである。
◆フィアット500よりも小さいコンパクトEV
とにかく実車に接して驚かされのがコンパクトさ。とくに全幅は1610mmしかない手頃さで、どうも馴染めると思ったら我が家のI・・・
ニュースを読む
by 中村 孝仁 on 2025年06月17日(火) 12時00分
スズキのクルマと言うと、やはりどうしても軽自動車が日本の市場をけん引していることは紛れもない事実なのだが、乗用車の隠れた人気モデルがある。それが『ソリオ』だ。
某webによれば、新車人気ランキングでスズキ車中トップに位置するのがソリオなのである。現行ソリオは、今年1月にマイナーチェンジしてデビューしたモデル。まあ、新しいから人気があるという側面もあるのだが、いわゆるトールワゴンという市場に置けるポジショニングとしては、市場をけん引して・・・
ニュースを読む
by 島崎七生人 on 2025年06月16日(月) 20時00分
同じ“e-Platform 3.0”をベースとする……と聞かされるまでもなく、デザインといいサイズ感といい、『シール』との近似性は肌で実感するところ。シールが4ドアセダンであるのに対して、市場のど真ん中、SUVカテゴリーに投入されたのがこの『シーライオン7』という訳だ。
◆全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」な機能
実車は全長4830mm×全幅1925mm×全高1620mmとなかなか堂々としたもの。とくに全幅は、試乗車を借り受け・・・
ニュースを読む
by 中村 孝仁 on 2025年06月15日(日) 12時00分
改良されたマツダ『CX-60』にじっくり乗ることができた。今回は一番ベーシックな3.3リットルディーゼルを搭載したモデル。電動アシストの全くないICEだけのモデルである。今回は静岡往復を中心に、およそ500km走行した。
◆新グレード「XD SP」に試乗
走りの面から話をすると、乗り心地に関しては十分に快適さを増しているから、及第点をつけることができる。細かい変更点などについては、すでに前回の試乗会レポートでも少しお伝えしているので控・・・
ニュースを読む
by 島崎七生人 on 2025年06月14日(土) 12時30分
“10マイル・アドベンチャー”が開発テーマだったという最新の『スペーシアギア』。軽自動車の1日の平均走行距離(およそ16km)を根拠としたテーマだそうだが、まさしく日常の中で冒険気分を味わわせてくれるクルマとは、なかなか上手いことを言うなぁ……と思った。
試乗車のボディ色は、デザイナーが「低彩度のアースカラーを意識した」というクールカーキパールメタリックとガンメタリック2トーンルーフだった。紙のカタログでは3見開き目に登場するボディ色・・・
ニュースを読む
by 島崎七生人 on 2025年06月07日(土) 17時00分
先ごろ“『ジムニーノマド』増産開始”のニュースリリースがスズキから出された。マルチ・スズキ・インディア社での現地生産を、この7月から月間約3300台に増やすとのこと。
言うまでもないが受注停止の状態が解消され、納車待ちのユーザーの手元に1日でも早く実車が届くようになれば、それに越したことはない。ところでそんなタイミングで奇遇にも(?)、『ジムニーシエラ』に試乗していた。
ちなみに写真の中に1点、ミディアムグレーのシエラのカットがある・・・
ニュースを読む
by 中村 孝仁 on 2025年06月05日(木) 12時00分
今から2年前に、果たしてマツダ『CX-5』は存続するのか…というタイトルでレポートを書いた。結論から言ってそれは存続が現実となった。既に覆面車がアメリカでは次期モデルがスクープされていて、それはかなりアメリカでも大きな関心事となっているようである。
注目しているのは何もアメリカだけではなく、オーストラリアや南アフリカなどでもモデルチェンジのスクープ情報がネットを飾っている。現行モデルは2017年に登場だが、2012年に誕生した初代から・・・
ニュースを読む
最近は低燃費運転のコツが分かったので燃費がどんどん良くなっており、今月は...[ 続きを見る ]