by 中村 孝仁 on 2021年01月01日(金) 17時00分
以前に自動車を選びの基準について性能、デザイン、価格、走り、それに経済性あたりだろうかと書いたことがある。
その原稿はボルボ『XC40』についての話であった。結論めいた話をすると、このXC40というクルマはすべての面でバランスの取れたクルマであるという話になった。で、今度は『V60』の話だ。このクルマについては個人的にはまずはデザインではないかと思うわけである。その後ろに性能だったり、走りだったり、機能性あたりがついてくる印象。つまり・・・
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by 中村 孝仁 on 2020年12月26日(土) 18時00分
ボルボは今後、内燃機関だけの動力源を持つクルマを作らない…そう宣言してからだいぶたつが、日本市場のモデルはついにすべて電動車に切り替わった。
と言っても厳密なことを言えばどうやらまだ古い『V40』の在庫があるようなので、すべてとは言えないものの、要するに新ラインナップのモデルはすべて切り替わったということである。ただ、その中に現状のラインナップにピュアEVがあるわけではなく、すべてPHEV(プラグインハイブリッド)もしくはMHEV(マ・・・
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by 南陽一浩 on 2020年12月04日(金) 20時00分
◆老舗のステーションワゴンは地を這うように低い
実車を前にした第一印象は声に出してしまったぐらい、「うわっ低っ」というものだった。配布資料によると全高1435mmという数値は、B5インスクリプションなど先に型式認証された仕様のカタログ値と同じだが、専用のスポーツサスペンションを装着するゆえ、実際にはもっと低く感じる。
SUV流行りの昨今、ラゲッジスペースの大きい車は珍しくないが、いかにも荷物を積めそうな車がここまで屋根を見せている、・・・
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by 井元康一郎 on 2020年10月18日(日) 12時00分
今年4月、ボルボのプレミアムDセグメント相当ミッドサイズSUV『XC60』のガソリンパワートレインのうち、低出力版の「T5」が新鋭のマイルドハイブリッド「B5」に置き換えられた。ヨーロッパで急速に採用が拡大しているシステム電圧48ボルトの簡易型ハイブリッドである。
そのマイルドハイブリッドモデルを半日テストドライブする機会があったので、新パワートレインを中心にファーストインプレッションをリポートする。
◆ボルボのマイルドハイブリッド・・・
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by 岡本幸一郎 on 2020年09月25日(金) 21時00分
ボルボは積極的な電動化戦略においても先鞭をつけている。つい先日も『XC60』/『XC90』の48Vマイルドハイブリッドや『XC40』のプラグインハイブリッドに試乗したばかりのところ、矢継ぎ早にXC40のマイルドハイブリッドをテストドライブすることができた。
◆2021年モデルは電動化の時代に合わせたデザインに
2018年春に発売されるや人気を博し、納車までかなりの時間を要したことや、日本カーオブザイヤーを受賞したことでも知られるX・・・
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by 中村 孝仁 on 2020年07月21日(火) 12時00分
全てのラインナップを電動化すると公言して憚らないボルボ。つい先ごろ従来のPHEVよりは少し緩やかな48Vマイルドハイブリッドを『XC60』に追加したのに続き、今度は『XC90』にもそれを設定した。
◆積極的に「B5」をチョイスする理由は十分にある
実は機構的にはXC60のそれと何ら変わりはない。即ちGen3に進化したDrive-Eの2リットル直4 ICE(内燃機関)に、ISGMと呼ばれる0.5kWhのリチウムイオンバッテリーと電動・・・
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by 南陽一浩 on 2020年07月09日(木) 12時00分
『XC60』に続き、『XC90』にも「B5」パワートレイン、つまり48Vマイルドハイブリッド(MHEV)が載ったと聞いて、早速に試乗車を借り出した。しかも用意された仕様は、日本にはわずか15台限定で割り当てられた「XC90 B5 AWD テイラードウール エディション(896万円)」。
これはポリエステル素材70%にウール30%を混紡することで、自然な起毛感をもつファブリックシートの特別車だ。ペットボトルをはじめとするリサイクル起源で・・・
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by 森脇稔 on 2020年07月07日(火) 21時00分
アストンマーティンは7月6日、映画『007ゴールドフィンガー』(1964年公開)に起用されたボンドカー、アストンマーティン『DB5』(Aston Martin DB5)の復刻モデル、『DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーション』の最初1台が完成した、と発表した。
アストンマーティンDB5は、映画『007』シリーズにおいて、最も有名な「ボンドカー」と称される。DB5が起用されたのは、第3作『007ゴールドフィンガー』と、第4作『0・・・
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by 島崎七生人 on 2020年06月27日(土) 12時00分
◆何事も起こらない上品なことの始まり
センターコンソールの始動ノブを捻ると、スッと呆気なくエンジンが始動する。ISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)を使った「B5」ならではの“何事も起こらない上品なことの始まり”だと感じた。
その感想を伝えると、ボルボ・広報のNさんは「いやぁ、さすがに冷間時の始動はそういう訳にはいかないでしょう」と、いつもどおり爽やかに率直なトークでそう仰った。
が、よくよく考え・・・
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by 島崎七生人 on 2020年06月18日(木) 12時00分
電動化≠電気自動車化。ボルボでは目下、ピュアEVに限らず、ラインアップ全車の“駆動力に電気モーターを活用するクルマ化”を推進中だ。今回投入されたモデルはそのひとつで、新たに48Vハイブリッドパワートレーン「B5」を搭載する。
◆呆気なく気付けばエンジンがかかっている
試乗車はこの4月に日本市場で発表・発売されたうちの1台、『XC60 B5 AWD INSCRIPTION』(『XC90』にもB5は設定された)。ラインアップ上の位置づ・・・
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燃費がどんどん上がっている。ガソリン満タン法で今回 31.15 特に遠出...[ 続きを見る ]