南陽一浩

カーライフニュース - 南陽一浩 (9ページ目)

新型車や試乗記、ハイブリッドや電気自動車などエコカーの最新情報や分析コラムなどのニュース一覧です。

フランス式の合理的な商用バンを起原とし、乗用車バージョンとなっても、抜群のユーティリティとそこはかとなく可愛げあるデザインで、初代も2代目も大ヒット御礼だったルノー『カングー』。

フルモデルチェンジの難しさは予想されたが、現オーナーやオーナー予備軍がいちばん引っかかっているのが、外観とデザイン、そして乗ってみて実際どうか?という話ではないだろうか。フランス本国で丸1週間、乗ってみた印象を報告する。

◆商用バンとはほど遠い充実ぶり

・・・

ニュースを読む

2017-18年に輸入車としてVW『ゴルフ7』に続く2番目、輸入車SUVとしては初めて日本カーオブザイヤーを獲ったボルボ『XC60』が、マイナーチェンジを果たした。

SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ)というプラットフォームと、48VのMHEVを採り入れたガソリン2リットルターボのB5+アイシン製8速ATというパワートレインに、変更はない。かなり目を凝らさないとマイチェン済みの後期型であるとは見分けがつきにくい。それほど・・・

ニュースを読む

実車を目の前にしてまず、オンライン・プレビューの際にアウディのチーフデザイナーであるマルク・リヒテが、「これまで自分が関わってきたアウディの中で、もっとも美しい一台をデザインすることができた」、そう述べていたことを思い出した。もちろん自画自賛だが、それだけの自信作なのだ。

2018年、ちょうど3年前のロサンゼルス・オートショーで『e-tron GTコンセプト』を見た時は、「これだけロー&ワイドなコンセプトカーならカッコよく見えて当たり・・・

ニュースを読む

今日では世界中で多くの人に、自動車メーカーとして知られるトヨタとスズキ。じつは双方ともその起原を遡れば織機メーカー、つまり布生地を織るための機械を、現在の浜松市近隣で造ることから始まった。


というのも、トヨタ・グループの創始者である豊田佐吉は現在の静岡県湖西市鷲津にあたる敷知郡吉津村で、スズキの創業者である鈴木道雄は現在の浜松市中区あたりの天神村で生まれた。江戸時代まで遠江国と呼ばれたこの辺り一帯は、温暖な気候を利して綿花栽培が盛ん・・・

ニュースを読む

10月末日、アウディAGはオンラインのクローズド枠で限られたメディアに対し、フラッグシップセダン『A8』のマイナーチェンジ版を披露した。

1994年の初代はアルミニウムの軽量ボディ構造にクワトロAWDを組み合わせ、2002年の2代目はLEDテクノロジーやW12エンジンを、2010年の3世代目はバルブリフト制御にハイブリッドを、2017年の4世代目はOLEDランプを採用するなど、つねに歴代A8は最先端テクノロジーをまとってきた。

その・・・

ニュースを読む

欧州車でもっとも小さなサイズのSUVがひしめくBセグメント。日本で同セグメントの輸入車としてはVWの『T-クロス』がトップをゆく一方で、国産車では『ヤリスクロス』や『ヴェゼル』が火花を散らす。ある意味、今や自動車には希薄になったとされるお国柄や各国ユーザーの好みをドンピシャで反映する。

そんな超人気カテゴリーでフランスにおいて登場以来ずっとベストセラーを張っているのが、シトロエン『C3エアクロス』だ。今夏マイナーチェンジを果たしたピュ・・・

ニュースを読む

なぜ?クルマのハンドルがどんどん太くなる理由とは

by 南陽一浩 on 2021年10月22日(金) 18時00分

近頃、ニューモデルに試乗してステアリングの太さに驚く人も少なくないだろう。まだパワーステアリングが贅沢装備だった昭和の高級車とか、握りの細い真円のグリップで大径の樹脂ステアリングを片手かつ手のひら回転で回していたような、ドライバーには尚更だろう。

ステアリングが太くなった理由は主に2つ、フィールの嗜好の変化と進化、そして装備・人間工学の進歩だ。

今日、とくに高級車の概念自体がすっかり変わり、ステアリングは瀟洒でも真円でも大径でもなく・・・

ニュースを読む

久々に開催された国際規模のモーターショーで、しかも初回ホストタウンとなったミュンヘン「IAA MOBILITY(IAAモビリティ)」。メッセ会場の芝の上にワーケーション・スペースのような場が設けられたのも、コロナ以降らしいモーターショーだった。とはいえ、そこで感じた変化を消化するのに、かなりの時間とエネルギーを要した。

地元のドイツ・メーカー勢はここ数年の基調通り、おしなべて主役はBEVという展示に終始した。アンゲラ・メルケル首相の勇・・・

ニュースを読む

2年前より日本市場へのカムバックが公式に発表されていたオペル。先だって日本語の公式サイトも開かれたが、それにしてもいつから買えるのか?そしていつから乗れるのか?現在の状況についてひと回り聞いてみた。

まずオペルとは、ドイツはフランクフルト近郊、ルセルスハイムに拠点を置くメーカーだが、2016年からPSAグループに統合買収され、それまでのGMグループ傘下を離れた。つまり現在は「ステランティス」グループの一部をなす。

日本市場ではスモー・・・

ニュースを読む

今年からミュンヘン・メッセに開催都市を移した「IAA」(旧フランクフルトモーターショー)が、装いも趣向も新たにその扉を開いた。自動車の見本市自体の意義が問われている中、しかもコロナ禍は収束していないが、一般公開初日には、今月に勇退が予定されているアンゲラ・メルケル首相が来場するなど、制御によるリスク減退をも同時に見込んでいるドイツでは、条件付きの通常モードがすっかり戻りつつある。

会場には抗原検査のクイックテスト・センターが設置され、・・・

ニュースを読む

EV充電スタンド検索
e燃費アワード2023-2024
e燃費アプリ

車レビュー

じゃんさん

1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]

岩槻小僧

新車納車

車種名:スバル クロストレック
投稿ユーザー:岩槻***** さん
総合評価:

令和7年6月12日(木) 東京スバル高島平店にて 午前11:00納車に関...[ 続きを見る ]

水素ステーション検索

トップへ

e燃費フッター

Copyright © 2000-2025 IID, Inc. All rights reserved. 会社概要 リリース情報 個人情報保護方針