by 石川徹 on 2019年09月11日(水) 11時30分
9月12日からの一般公開に先立ち、10〜11日の報道関係者向け「プレスデイ」で開幕したIAA2019(フランクフルトモーターショー2019)。サプライヤーも、地元ドイツ勢は初日に記者会見を行う企業が多数を占めた。ボッシュ、ZFに次ぎドイツ三大勢力の一角を担うコンチネンタルのブースでも、CEOのエルマー・デーゲンハート博士がスピーチを行った。
印象的だったのは、成長の鈍化や税金・コスト負担など自動車産業を取り巻く困難な環境に関する話題に・・・
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by 石川徹 on 2019年09月11日(水) 10時15分
フランクフルトモーターショー(IAA 2019)が、ドイツのフランクフルトで始まった。東京も含め、先進国におけるモーターショーの勢いが弱まっている印象を受ける昨今。フランクフルトでも、記者会見を行う日本の自動車ブランドはホンダのみと、少々寂しい印象を受ける。
一方、2年に一度の母国開催とあって、ドイツ企業は完成車メーカー、サプライヤーとも気合が入っている。近年、積極的なM&Aを繰り返して売り上げ規模ではボッシュやデンソーに次ぐ勢力に成・・・
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by 石川徹 on 2019年05月24日(金) 08時30分
ドイツに本拠を置く自動車サプライヤーのシェフラーも「人とくるまのテクノロジー展2019」に出展している。同社の展示は、トランスミッションの電動化を通した効率化、運転機能の自動化による快適性向上と、排ガス規制への対応といったテーマで行われている。
そうした基本的なスタンスは他のサプライヤーの方向性と大きな違いは感じられないが、軸受けメーカーを起源とする同社らしい製品が見られた。
電気自動車(EV)向けのインホイールモーター用に開発され・・・
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by 石川徹 on 2019年05月24日(金) 07時30分
5月22日から24日まで、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催されている「人とくるまのテクノロジー展2019」。独コンチネンタルも自動車業界のトレンドに沿って、「自動運転」、「コネクティビティ」、「効率化」をテーマに出展している。
デンソーや独ボッシュなどと並び、「メガサプライヤー」とよばれる同社も、クルマの機能全体をカバーする製品ランナップが印象的である。
通路に面して最も目立つ場所に展示されているのが「3Dフラッシュライダー」。・・・
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by 石川徹 on 2019年05月24日(金) 06時45分
独ボッシュは「人とくるまのテクノロジー展2019」で、新型レーダーのワールドプレミア(世界初公開)を行った。同社にとって第5世代となるADAS(先進運転支援システム)/自動運転用のレーダーだ。
新型は、半導体性能と電波の照射方式に改良を加えて約30%の小型化を実現。厚さも従来の33mmから19mmへと大幅に削減された。視野角はこれまでの90度から120度に広がり、交差点進入時の、特に歩行者や自転車の検知機能が向上しており、自動車メーカ・・・
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by 石川徹 on 2019年05月23日(木) 22時30分
現在、「安全」、「効率」、「自動運転」というキーワードが世界的に自動車業界の「メガトレンド」と呼ばれている。「人とクルマのテクノロジー展2019」におけるアイシングループのブースでは、その流れに沿って、電動化、自動運転と「コネクテッド」分野の製品・技術展示が行われている。
同グループが伝統的に強みを持つトランスミッションをベースに、デンソーとの合弁会社であるBlueE Nexus社が開発・販売を行う電動アクスル「eAxle」モジュール・・・
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by 石川徹 on 2019年05月22日(水) 19時09分
環境と安全に力を入れるデンソーは、5月22日から24日までの3日間にわたってパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2019横浜」において、「電動化」「先進安全・自動運転」「コネクテッド」といった3つの分野に関する製品の展示を行っている。
電動化に関しては、高出力でコンパクトなモータージェネレーターやインバーターなどのハイブリッド車両(HEV)および電気自動車(EV)向け製品が並べられている。また、「電気の『一雫』まで精・・・
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by 石川徹 on 2019年05月21日(火) 08時15分
独ZFは、パシフィコ横浜で5月22日から24日まで開催される「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」に、小型商用車用ドライブユニット「CeTrax lite」を出展する。この電動セントラルドライブは、先ごろZFジャパンが発表した車両総重量5トンの電動トラック・プロトタイプに搭載されている。同社の「プラグ・アンド・ドライブ」コンセプトによって、既存の車両に大幅な変更を加えることなく完全電動化を可能にするため、高い静粛性や環境性能が求め・・・
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by 石川徹 on 2019年04月22日(月) 15時00分
現在、中国では「新エネルギー車(NEV=New Energy Vehicle)」と呼ばれるEV、PHVおよびFCVの普及政策が採られている。そのため上海モーターショー2019では、日系自動車部品サプライヤーの多くが電動化に関する製品・技術展示に力を入れていた。
一方で世界の「メガサプライヤー」と呼ばれるドイツ勢は、中国においても安全、高効率および自動運転/ADASといった「メガトレンド」全てに対応可能な「統合システムサプライヤー」とし・・・
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by 石川徹 on 2019年04月19日(金) 20時30分
上海モーターショー2019で行われたデンソーとアイシングループの合同記者会見では、株式会社BluE Nexus(ブルーイー ネクサス)の山口幸蔵社長も登壇した。
同社は、電気駆動モジュールやハイブリッドトランスミッションなど、電動車両向け駆動ユニットの開発・販売を目的にデンソーとアイシンが設立し、今年の4月1日に発足した合弁会社である。Blueは青い空と地球を、Nexusは強い絆をあらわし、青い空と地球を守るために2社が強い絆のもとで・・・
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50プリウスから、2モーター(MG1, MG2)になったので、走行速度、...[ 続きを見る ]