by 山田清志 on 2019年10月11日(金) 11時30分
東京大学大学院新領域創成科学研究科の藤本博志准教授は10月10日、同大学柏キャンパスで記者会見を行い、走行中にワイヤレス給電できる新しいインホイールモーターを開発したと発表した。実際にキャンパス内で実車を使ったデモンストレーションも行った。
このインホイールモーターは東京大学とブリヂストン、日本精工、ローム、東洋電機製造の4社が共同で開発したもので、受電から駆動までのすべてシステムをタイヤのなかに収納したのが特徴だ。第3世代とも呼ばれ・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2019年10月11日(金) 10時15分
ブリヂストン、東京大学、日本精工、ローム、東洋電機製造は共同で、「第3世代走行中ワイヤレス給電インホイールモータ(IWM)」の開発を進め、2025年に実証実験をフェーズへの移行を目指すと発表した。
第3世代走行中ワイヤレス給電IWMは、世界で初めて、電気自動車(EV)に必要な受電から駆動までのすべての機能をタイヤの内側に配置。走行中ワイヤレス給電性能、モータ性能、車両への搭載性を大幅に改善する。
走行中ワイヤレス給電IWMの開発では・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2019年08月02日(金) 14時30分
東京大学と日本精工(NSK)、ブリヂストンは8月1日、共同で電気自動車(EV)に搭載されるインホイールモーターへの走行中ワイヤレス給電の実用化を目指すと発表した。
NSKとブリヂストンは、東京大学大学院新領域創成科学研究科 藤本研究室が展開する、科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業の研究プロジェクト「電気自動車への走行中直接給電が拓く未来社会」に共同研究機関として昨年より参画。今回、基本特許に関する合意を結び、共同で走行中ワイヤ・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2019年05月24日(金) 15時15分
トヨタ自動車と東京大学およびTRENDEは、太陽光パネル・蓄電池・電動車などの分散型電源を活用した電力の個人間売買システムの共同実証実験を6月17日から1年間、トヨタの東富士研究所と周辺エリアで実施する。
分散型電源の普及に伴って、国内の電力供給システムは、従来の大規模集約型から個人や企業が電源を保有する分散型への移行期にある。実証実験では、分散型電源を保有する需要家(プロシューマー)と電力消費者が、需給状況に応じた変動価格で電力を売・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2019年04月04日(木) 11時00分
ウィラーと、東京大学 須田義大教授・林世彬特任助教の共著「高速バスの自動運転・隊列走行の社会実装に向けた考察」が、東京大学生産技術研究所より3月1日に発行された「生産研究」に掲載された。
昨今、高速バスの都市間輸送が拡大する中、バス運転手確保や安全性・サービス性向上といった将来的課題を考慮すると、自動運転技術の導入が有益であると考えられる。今回の論文では、内閣官房、ITS戦略室によるロードマップ、制度整備大綱や経済産業省、国土交通省で・・・
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by レスポンス編集部 on 2019年03月01日(金) 15時33分
富士通交通・道路データサービス(FTRD)と東京大学発ベンチャーのアイ・トランスポート・ラボ(ITL)は2月28日、道路の新規開通や災害発生時の道路交通への影響をシミュレーションで予測する「商用車交通シミュレーション」を提供すると発表した。
サービスは約17万台の商用車から収集した量・質ともに充実した走行実績データを活用することで、現実に近い形でのシミュレーションを行うもの。加えて都市計画分野の各種交通需要予測で多数の実績を持つシミュ・・・
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by レスポンス編集部 on 2018年11月29日(木) 09時00分
NTTドコモと東京大学大学院情報学環中尾研究室は、第5世代移動通信方式(5G)とマルチアクセスエッジコンピューティング(MEC)を活用した協調運転支援の実証実験に成功した。NTTドコモと東京大学が28日、発表した。
次世代モビリティでは、車々間・路車間通信によってさまざまな情報を低遅延、高信頼性のネットワークを介して共有し、運転支援・遠隔制御に関する制御情報を車両に伝送することによる協調運転制御の実現が期待されている。特に通信の遅延量・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]