by レスポンス編集部 on 2021年10月11日(月) 15時30分
東京大学大学院新領域創成科学研究科の藤本・清水研究室と三井不動産は10月9日、走行中の電気自動車(EV)へのワイヤレス給電の実証実験に成功したと発表した。
実証実験は三井不動産が2021年6月15日にオープンした首都圏最大級の屋外ロボット開発検証拠点である「コイル・モビリティ・フィールド」で実施した。走行中ワイヤレス給電の実証実験は民間の開発フィールドでは初の取り組みとなった。東京大学は三井不動産と連携し、同フィールドを有効に活用する・・・
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by 大野雅人 on 2021年09月27日(月) 08時30分
地域課題の解決や、自動運転技術などの普及・促進にむけて、新技術をどう導入・実装するか、そのための産業・企業育成をどうすすめていくか……。そんな課題へのヒントを共有するオンラインセミナーを、東京大学生産技術研究所次世代モビリティ研究センターが開催した(9月24日)。
今回の東大生研ITSセミナーシリーズ38「ITSセミナー in 埼玉」〜地域における新技術の導入・実装・育成〜には、自動運転バスの実証実験車両や後付け自動運転システムを開発・・・
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by レスポンス編集部 on 2021年08月22日(日) 11時00分
東京都は、道路通報システムなどの取り組みを通した市民協働の機運醸成に向け「デジタルの力」や「市民協働」をテーマとしたオンラインシンポジウム「身近な所から始める / 市民協働とデジタルスマートシティ」を、9月8日に東京大学とともに開催する。
東京都では、東京大学と連携して都民と協働した道路管理を実現するため、ICTを活用し道路の損傷や不具合を簡易に投稿することができる道路通報システムを試行している。
道路通報システムは、東京大学などが・・・
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by レスポンス編集部 on 2021年06月01日(火) 11時45分
東京大学発AIベンチャーのトラストスミス傘下のスミス&ファクトリーは5月31日、無人フォークリフトの開発に着手したと発表した。
無人フォークリフトを実現して工場内物流や流通現場における事故防止・労働力不足の解消・作業効率の向上を目指す。
同社は以前から、フォークリフトによる事故の問題に注目、過去には「フォークリフトの衝突防止システム」を開発してきた。今回はフォークリフトに関わるあらゆる事故を未然に防ぐため、無人フォークリフトの開発に・・・
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by レスポンス編集部 on 2021年05月17日(月) 10時32分
科学技術振興機構と東京大学、名古屋大学は5月14日、自動運転技術を用いた教習システムを開発したと発表した。
東京大学大学院情報理工学系研究科の加藤真平教授らの研究グループは「完全自動運転における危険と異常の予測」についての研究している。今回、その一環として模範的運転モデル対象として自動車教習所の教習指導員に着目、運転行動をルール化した運転モデルを開発した。
また、自動運転技術を用いてリアルタイムに得られる位置推定や障害物検知の結果を・・・
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by レスポンス編集部 on 2021年03月27日(土) 14時00分
産業技術総合研究所と情報・人間工学領域東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構(UTmobl)は23日、モビリティ・サービス分野で連携する協定を締結したと発表した。
協定は、年齢や障害などに関わりなく、すべての人が「いつでも、どこでも」移動できるモビリティ・サービスの創出と社会実装を促進させることを目指す。これによって、移動の制限や不自由によって生じる生活の質(QoL)の低下を防ぎ、誰でも楽しく移動できる社会の実現を目指すとして・・・
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by レスポンス編集部 on 2021年02月13日(土) 16時30分
豊田中央研究所と東京大学は2月10日、量子コンピュータの一種である量子アニーリングマシンを使って大都市の信号機群を協調制御する手法を開発したと発表した。
今回、都市全体の交通状況を考慮した信号機群の最適制御を、量子コンピュータの一種である量子アニーリングマシンを用いて全体として最適化する技術を開発した。
交通流の偏りを最小化するように各交差点の信号機の状態を決める最適化問題を、各時刻で量子アニーリングマシンによって求解した。これによ・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年12月02日(水) 13時00分
東京大学大学院新領域創成科学研究科は、デンソー、日本精工、ブリヂストン、ロームの4社と共同で、「SDGsを実現するモビリティ技術のオープンイノベーション」社会連携講座を設置した。設置期間は2020年12月1日〜2024年3月31日(3年4か月)。
本講座は東京大学大学院新領域創成科学研究科の藤本博志准教授を含む2名体制で実施。モビリティの電動化を支える技術や、電動モビリティを省資源でより持続可能にする技術の研究開発、またオープンイノベ・・・
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by レスポンス編集部 on 2020年08月19日(水) 14時00分
トヨタ自動車とデンソーの車載半導体開発の合弁会社ミライズテクノロジーズは8月17日、東京大学などと、データ駆動型社会の実現に向けて「先端システム技術研究組合」(略称=ラース)を設立したと発表した。
ラースを設立するのは同社、東大のほか、凸版印刷、パナソニック、日立製作所。
ラースは、IoTデバイスでセンシングしたデータを5Gで集めてAIで高度な分析を加えてサービスとして提供するデータ駆動型社会を支えるシステムに必要な専用チップのデザ・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年01月24日(金) 13時30分
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)、未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合(TherMAT)、アイシン精機、産業技術総合研究所、東京大学は1月23日、世界初となる、塗布構造吸収器を採用した車載向け小型吸収冷凍機を開発したと発表した。
従来の自動車の冷房は圧縮式冷凍機を用いているため、冷房時には走行以外にエンジンでコンプレッサーを作動させる燃料が必要となり、燃費悪化の要因となっている。その一方、エンジン車では燃料の持つ熱エ・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]