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東京都は、道路通報システムなどの取り組みを通した市民協働の機運醸成に向け「デジタルの力」や「市民協働」をテーマとしたオンラインシンポジウム「身近な所から始める / 市民協働とデジタルスマートシティ」を、9月8日に東京大学とともに開催する。

東京都では、東京大学と連携して都民と協働した道路管理を実現するため、ICTを活用し道路の損傷や不具合を簡易に投稿することができる道路通報システムを試行している。

道路通報システムは、東京大学などが中心となって開発したスマートフォンアプリ「My City Report for citizens」を用いて、道路の損傷や不具合を発見した際、スマートフォンのカメラとGPSを利用して、都民が投稿する仕組み。

これら道路通報システムなどを通した市民協働の機運醸成を図るためにオンラインシンポジウム「身近な所から始める市民協働とデジタルスマートシティMy City Reportの取組を通じて」を実施する。シンポジウムでは宮坂学東京都副知事が「東京都のデジタル戦略 都民との協働を力に」と題して基調講演を行う。 

「身近な所から始める市民協働とデジタルスマートシティ My City Reportの取組を通じて」ポスター《画像提供 東京都》