by 森脇稔 on 2019年06月18日(火) 12時45分
ボルボは、運転席のない自動運転EVトラックコンセプトカーの『ヴェラ』(Volvo Vera)が、スウェーデンで実際に荷物を自動運転で運ぶテストを開始すると発表した。
ヴェラは、次世代の3つの大きな技術となる自動運転、コネクティビティ、電動モビリティの利点を組み合わせて、輸送および物流業務における最適なソリューションを提案した1台だ。完全電動トラックとなっており、パワートレインとバッテリーは、ボルボの市販EVトラックと同じものを搭載する・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2019年03月07日(木) 17時30分
ボルボグループ(Volvo Group)は3月6日、世界初のフルサイズの自動運転EVバスを発表した。
このフルサイズの自動運転EVバスは、ボルボ『7900エレクトリック』をベースに開発された。全長は12m、乗車定員は85名だ。
自動運転EVバスには、センサーと人工知能(AI)によって管理されるナビゲーションコントロールシステムを搭載する。センサーにはLiDARが含まれており、カメラとともに、車両の周囲360度をモニターする。
また・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2019年02月20日(水) 16時15分
ボルボグループは2月19日、同社初のEVトラック、ボルボ『FLエレクトリック』(Volvo FL Electric)を最初の顧客に引き渡した、と発表した。
ボルボグループ初のEVトラックが、ボルボFLエレクトリックだ。EVパワートレインは、モーターが最大出力252hp、最大トルク43.3kgmを発生。2速トランスミッションとプロペラシャフトを介して、後輪を駆動する。
バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量が300kWhと大容量だ。1・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2018年12月20日(木) 13時47分
フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は12月19日、ボルボの子会社のワイヤレスカー(WirelessCar)を買収すると発表した。
ワイヤレスカーは1999年、スウェーデンに設立され、2007年にボルボが完全子会社化した。ワイヤレスカーは世界中でおよそ370名のITエンジニアを抱えており、コネクテッドカー技術の開発を手がけている。
また、ワイヤレスカーは、独自の技術プラットフォームを持ち、通行料などの課金サ・・・
ニュースを読む
by 中尾真二 on 2018年11月30日(金) 08時30分
29日、ボルボトラックは、改良新型の大型トラックの発表にともなう試乗走行会を開催した。発表されたトラックはセミトラクタータイプのボルボ『FH』2種と構内専用車ボルボ『FMX』2種だ。試乗会には、運送会社などトラックユーザー企業が招待された。
日本のトラック業界も、環境規制やコストニーズなどからダウンサイジングの流れがある。国内で大型トラックに分類されるものでも、エンジン排気量が10リットル以下のものが新型車では増えている。エンジンの性・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2018年11月24日(土) 13時30分
ボルボグループ(Volvo Group)は11月21日、自動運転の大型トラックを使った石灰石輸送を開始した、と発表した。
ボルボグループは、ノルウェーで採石事業を手がけるBronnoyKalk社と契約を結んだ。ボルボの大型トラック『FH』をベースにした自動運転トラックが、採石場から港まで、石灰石の輸送を行っている。
自動運転トラックが走行する距離は、片道およそ5km。ルートの途中には、トンネルも含まれる。ボルボは6台の自動運転トラッ・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2018年09月14日(金) 18時30分
ボルボは9月13日、運転席のない自動運転EVトラックコンセプトカー、『ベラ』(Volvo Vera)をスウェーデン・ストックホルムで発表した。
ベラは、次世代の3つの大きな技術となる自動運転、コネクティビティ、電動モビリティの利点を組み合わせて、輸送および物流業務における最適なソリューションを提案した1台。完全電動トラックとなっており、低騒音。パワートレーンとバッテリーは、ボルボの市販EVトラックと同じものを搭載する。
ベラはコント・・・
ニュースを読む
1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]