ボルボのフルサイズの自動運転EVバス

ボルボグループ(Volvo Group)は3月6日、世界初のフルサイズの自動運転EVバスを発表した。

このフルサイズの自動運転EVバスは、ボルボ『7900エレクトリック』をベースに開発された。全長は12m、乗車定員は85名だ。

自動運転EVバスには、センサーと人工知能(AI)によって管理されるナビゲーションコントロールシステムを搭載する。センサーにはLiDARが含まれており、カメラとともに、車両の周囲360度をモニターする。

また、AIシステムは、最大限の安全性と信頼性を確保するために、サイバーセキュリティシステムで保護されている。

ボルボグループはシンガポールの南陽理工大学(NTU)と共同で、フルサイズの自動運転EVバスの実証実験を開始する予定。大学キャンパス内において、自動運転EVバスの実用性を確認していく。