by 岩貞るみこ on 2022年10月09日(日) 20時00分
今回のワンポイント確認は、「ハイブリッドは燃費重視で走りはオリコウさん状態。シビックも牙を抜かれたんじゃないの?」である。
ハイブリッド車=走りはオリコウ?
ハイブリッド車(以下HV)に期待するものは、燃費である。ただでさえ車両本体価格が高くなるものをわざわざ選ぶのは、燃費をよくして日々のガソリン代を安くし、多少なりとも環境負荷を下げている満足感を得ようと思うからだ。エコノミー&エコロジー。
しかし同時に、走りはある種、オリコウにな・・・
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by 島崎七生人 on 2022年10月08日(土) 17時30分
Cセグメント随一の素敵なクルマ……これが今回『DS 4』を試乗した結論である。今やSUVが市場でもっとも求められているクルマであるのは間違いないが、非SUVで、手頃に、これだけ「乗ってよかったぁ」と高い満足感を味わわせてくれるクルマは、今どきそうはない。
シトロエンから独立した直後の“DS”は、華美で濃厚な装飾感が、これでもか!と主張していた。が、最新世代はデザインがスッキリと直線基調で仕上げられているせいか、外観からしてスパッ!とス・・・
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by 中村 孝仁 on 2022年10月07日(金) 21時00分
2019年に兄弟車のスマート『フォーフォー』がひっそりと生産中止になって、エンジンをリアシート下に積み、後輪を駆動する魅力的なコンパクトカーはルノー『トゥインゴ』だけになった。
そのトゥインゴも実は現行モデルをもって終了し、今年で誕生30周年を迎えたトゥインゴという名前自体が消滅する可能性が高いという。そしてあくまでも外誌が伝える情報によれば、後継車はルノー『5(サンク)』という懐かしい名前が与えられるようである。つまり、トゥインゴは・・・
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by 南陽一浩 on 2022年10月06日(木) 20時00分
シロッコの亡霊はどこへ?久々のVW的優等生
もうマイナーチェンジ !? することに面食らいもしたが、本国デビューは2017年、本邦上陸は2020年なので、確かに前期型の販売期間は短かった。売れ筋のSUVとして生命線たるディーゼルユニット、もっといえば「TDI」をクリーンディーゼルとして導入する準備に時間がかかったためでもある。
とはいえグローバル販売台数はすでに100万台を超え、日本市場でも累計7000台を超えるヒット作となった今や、・・・
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by 中村 孝仁 on 2022年10月05日(水) 20時00分
シートに座るともう電源オン
7月に試乗するはずだった『C40リチャージ ツイン』。ボルボ初のBEVである。しかし、都合で約2か月遅れの試乗になった。いつもの車両担当者から軽い説明を受ける。説明と言ってもグーグルマップの使い方や車両の挙動を変える唯一のデバイス、ワンペダルドライブのオン/オフの在処と言った程度である。
それにしてもスターターボタンがないので、どうやってスタートさせるの?と聞くと、ドアを開けてシートに座るともう電源オン、つ・・・
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by 西村直人@NAC on 2022年10月04日(火) 20時00分
新型『シビック』に「タイプR」が加わった。パワートレーンは2.0リットルターボ(330ps/42.8kgf・m)+6速MT。これまで同様、ピュアスポーツモデルの証である“赤いホンダバッジ”を携え、FF(前輪駆動)で世界最速を狙う。
その新型タイプRに鈴鹿サーキットの本コースで試乗する機会を頂いた。ちなみに2022年は、鈴鹿サーキットの完成から60年目で、シビックは生誕50周年、そしてタイプR(初代NSXタイプR)の誕生からは30年目と・・・
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by 島崎七生人 on 2022年10月03日(月) 20時00分
標準車、カスタム、ギアに続く、第4の『スペーシア』として登場したのがこの『スペーシアベース』。ユニークなのは4ナンバーの商用車である点で、ビジネスユースは当然ながら、プライベートでも使えるように仕立てられたところが特徴だ。
使い方も遊び方もユーザー次第
リヤゲートに“最大積載量200kg”とあり、リヤシートが小振りなのが商用車登録の証。“人”でいうと1〜2名乗車に重きを置き、後部はユーザーの使い方次第でいかようにも使えるようになってい・・・
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by 中村 孝仁 on 2022年10月02日(日) 12時00分
EVの「納得のいく部分」と「納得のいかない部分」
このところ電気自動車(EV)の試乗が多い。やはり時代を感じさせるが、納得のいく部分と納得のいかない部分があって選択は悩ましい。「納得のいく部分」とは、電気自動車ならではの静粛性と力強い走りである。一方で「納得のいかない部分」はやはり充電にかかる不必要ともいえる時間と航続距離だ。
航続距離についてはバッテリーをたくさん積めばそれで解決なのだが、クルマの値段はそれに比例して高くなる(つまり・・・
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by 野口優 on 2022年10月01日(土) 12時00分
長きに渡りF1の世界で活躍してきたマクラーレン。そのロードカーを製造するマクラーレン・オートモーティブは、2010年に創業した若いブランドながら着実に成功を収め、今や老舗メーカーからの乗り換えも珍しくないほどの支持を得ている。もちろん、事実上の前身となったマクラーレン・カーズ時代のF1ロードカーの功績も大きいとはいえ、これだけ一気にメジャーになったスーパースポーツカー専門ブランドは他に見られない。
その中において、間違いなく一石を投じ・・・
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by 島崎七生人 on 2022年09月30日(金) 20時00分
車名『C5 X』の“X”は、セダン、ステーションワゴン、SUVのクロスオーバー……そんな意味に捉えてよさそうだ。『C5』自体が2015年に日本市場から消えて7年のブランクの後、新コンセプトのもと登場してきたモデルである。1、2世代の『C5』はセダンとワゴンの設定だったが、そういう訳で『C5 X』は1タイプでの登場となった。
「このくらいがシトロエンらしい」と思える内外装
実車は「そうそう、このくらいの、そこはなとなくミステリアスな雰囲・・・
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越前へ海沿いと山中ドライブ、日帰り温泉と片道80キロ程。ナビでは片道1時...[ 続きを見る ]