by 内田俊一 on 2024年10月13日(日) 12時30分
ステランティスジャパンはシトロエンのMPV、『ベルランゴ』をマイナーチェンジした。新型のターゲットを日本車にまで広げた理由は何か。
◆シトロエンブランドの大黒柱
ベルランゴは2020年の日本導入以降、「2024年8月までに累計登録台数は1万台を記録した」と話すのは、ステランティスジャパンシトロエンプロダクトマネージャーのディミトリ・オック氏だ。これはシトロエンブランドとしてはかなり大きな数字で、「ベルランゴ導入以前は年間で大体2000・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2024年10月07日(月) 07時15分
世界の自動車大手8社が設立した充電ネットワーク企業のIONNAは、最初の次世代EV充電施設「リチャージェリー」の建設に米国で着手した、と発表した。
IONNAは、BMW、GM、ホンダ、ヒョンデ、メルセデスベンツ、キア、ステランティス、トヨタの8社が共同で設立した合弁会社だ。同社は2030年までに3万基以上の超高速充電ステーションを展開し、都市部および長距離移動におけるEVの利便性向上を目指している。
今回着工した施設は、米国ノースカ・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2024年10月03日(木) 10時45分
ステランティスは、中国の新興EVメーカー、リープモーター(零跑汽車)のEV『T03』と『C10』の受注を欧州で開始した。
ステランティスの各ブランドの指定ディーラーが、クリーンで安全かつ手頃なモビリティを提供する役割を果たしす。欧州での納車開始は2024年内を予定している。
今回の注文の開始は、ステランティスとリープモーターの合弁会社、リープモーター・インターナショナルにとって重要な節目。この合弁会社は、高技術でコスト効率の高い中国・・・
ニュースを読む
by 内田俊一 on 2024年10月02日(水) 18時00分
ステランティスジャパンはジープブランド初となるBEVとなる『アベンジャー』を発表した。そのデザインにはこれまでのジープを彷彿とさせるモチーフなどが用いられている。
◆レネゲードよりもさらにコンパクト
そもそもジープブランドのラインナップを俯瞰すると大きく2つの流れがある。そのひとつは「“おじさん”の『ラングラー』率いるスクエアなフォルムが特徴的なモデルたち。もうひとつは“お父さん”の『グランドチェロキー』を軸としたグループ」と説明する・・・
ニュースを読む
by 内田俊一 on 2024年10月01日(火) 18時00分
ステランティスジャパンはフィアット『500e』のお姉さん的ポジションとなる『600e』を発表した。そこで、現在のフィアットの電動化戦略や600eのポジショニングなどについてブランドマネージャーに話を聞いた。
◆電動化戦略の見直し
現在様々な自動車メディアで取りざたされているのは、フィアットの電動化戦略が揺れ動いているのではないかということだ。
まずはその点についてステランティスジャパンでフィアットのブランドマネージャーを務める熊崎陽・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2024年09月26日(木) 15時00分
中国の新興EVメーカー、リープモーター(零跑汽車)は9月24日、欧州市場への本格参入を開始した、と発表した。小型EVの『T03』は、現地ベース価格1万8900ユーロ(約305万円)からだ。
同社は現在、イタリア・ミラノで初となる欧州メディア向け試乗会を開催している。この試乗会では、同社の『C10』と『T03』モデルが披露され、ミラノ市内やマッジョーレ湖畔で試乗が行われている。
リープモーターは中国のEV市場で急成長を遂げている企業で・・・
ニュースを読む
by ヤマブキデザイン on 2024年09月12日(木) 20時00分
ビーウィズがシトロエン『C5 X』の特別仕様車「C5 X Auditorium Edition」(オーディトリアム・エディション)向けスピーカーセットの、販売元のステランティスジャパンからの受注を発表。
この特別仕様車には、ビーウィズがプジョー/シトロエン車のために開発したスピーカーセット「BEWITH Platinum Voice(ビーウィズ プラチナボイス)」をフロントとリアの純正スピーカーと交換する形で装着。全国のシトロエンディ・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2024年09月10日(火) 17時00分
ステランティスのカルロス・タバレスCEOは、ポルトガルで開催された「ミシュラン・ヒストリック・ヒルクライム」において、アルファロメオ『ジュニア』の「280ヴェローチェ」をデモ走行させた。
これは、ポルトガルで開催された「カラムロモーターフェスティバル2024」での出来事。同国で最も重要な自動車イベントの一つという。現代車とヴィンテージカーが一堂に会するこのイベントは、カラムロ博物館とポルトガル自動車クラブが共同で主催し、セラ・ド・カラ・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2024年09月06日(金) 13時00分
ステランティスは9月3日、エジプトでジープ『グランドチェロキーL』の現地生産を開始した、と発表した。
ステランティスは、中東・アフリカ(MEA)地域における「第三のエンジン」戦略の一環として、エジプトでのジープ・グランドチェロキーLの現地生産を開始した。生産はアラブ・アメリカン・ビークルズ(AAV)工場で行われ、アラブ工業化機構と提携している。
この現地生産の再開は、ステランティスがエジプト市場に対して長期的なコミットメントを示すも・・・
ニュースを読む
by 森脇稔 on 2024年08月23日(金) 14時00分
ステランティス傘下のラム(RAM)ブランドは8月19日、小型ピックアップトラック『RAM 700』の2024年モデルをメキシコで発表した。フィアット『ストラーダ』のラム版となる。
2024年モデルでは、1.0リットルターボエンジンとCVT(無段変速機)を搭載し、高性能と快適性を両立している点が注目される。新グレードの「Laramie CVT Turbo」は、4ドアのダブルキャブで最大5人まで乗車可能。積載能力は650kg、牽引能力は4・・・
ニュースを読む
ティーダからの乗り換え。ダイハツCVTの味付けが自分に合っていたことから...[ 続きを見る ]