by 森脇稔 on 2024年12月24日(火) 14時00分
ステランティスのカナダ・オンタリオ州ウィンザー工場の従業員が、地域の子どもたちにクリスマスプレゼントを届けるサンタクロースに変身した。ウィンザー消防救助隊の第5ステーションで、ステランティスのウィンザー組立工場の従業員らが約2万ドル相当の新品のおもちゃを寄付した。
この寄付は、ウィンザー消防署が毎年行う「スパーキーズ・トイドライブ」活動の一環として行われた。おもちゃの配達を先導したのは、ウィンザーで製造された新型EVマッスルカーのダッ・・・
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by 森脇稔 on 2024年12月20日(金) 17時30分
ステランティスは、新型ランチア『ガンマ』の生産を2026年からイタリア・メルフィ工場で開始すると発表した。
同社の卓越した生産拠点の一つとして知られるこの象徴的な工場は、優れた生産品質と電気自動車への移行における戦略的役割が評価され、選ばれた。
新型ガンマのメルフィ工場での生産決定は、ステランティスのイタリア製品推進への取り組みを反映している。この選択は、ランチアのイタリアンルーツとのつながりを強化するだけでなく、革新的で最先端の製・・・
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by 森脇稔 on 2024年12月20日(金) 13時45分
ステランティスは、傘下の「ラム」ブランドの電動化計画を変更すると発表した。当初2025年前半に予定していた初のフル電動ピックアップトラック『ラム1500 REV』の発売を延期し、代わりに航続距離延長型PHEVの『ラム1500ラムチャージャー』を先行して市場投入する。
この決定は、消費者からの圧倒的な関心や技術面での競争優位性の維持、さらには0.5トンクラスの電動ピックアップトラック市場の需要鈍化を考慮したものだ。新計画では、ラムチャー・・・
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by 森脇稔 on 2024年12月10日(火) 18時30分
欧州自動車工業会(ACEA)は、ステランティスからの再加盟申請を歓迎すると発表した。カルロス・タバレス氏のCEO辞任を受けての方針変更で、これにより、欧州自動車業界の結束が一層強まる可能性が出てきた。
ACEAのルカ・デメオ会長(ルノーグループCEO)は、「欧州が前例のない競争力の危機に直面し、グリーン化への移行という課題に取り組む必要がある中で、団結することがこれまで以上に重要になっている」と述べた。
デメオ会長は続けて、「ACE・・・
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by 小國陽大 on 2024年12月04日(水) 20時00分
ステランティス傘下のダッジは、高性能SUV『デュランゴSRT 392 AlcHEMI』を欧州で発表した。この限定モデルは、6.4リットルV8「HEMI」エンジン搭載の最終モデルになる。SNSでは、ダッジを象徴するエンジンを搭載する最終モデルの発表を惜しむ声が上がっている。
デュランゴSRT 392 AlcHEMIは、独特のデザイン要素を特徴としている。イエローのブレンボSRTブレーキキャリパーが目を引く外観コントラストを生み出し、ハニ・・・
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by 中村 孝仁 on 2024年12月03日(火) 12時30分
日本市場でいわゆる商用バンとして生を受けたクルマを、ピープルムーバーとして使用するきっかけを作ったのは、ルノー『カングー』だろう。
正直な話、ルノー・カングーはバカ受けした。当然のことながらピープルムーバー仕様が導入されているのだが、その内装や全体のクォリティーは、至ってシンプルかつグレード的にも低さを感じるものだった。最近はかなり豪華な仕様となっているが、それでも所詮は商用車ベースである。
日本の商用車ベースで同じようなクルマを探・・・
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by 森脇稔 on 2024年12月03日(火) 09時00分
ステランティスは12月1日、カルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)が辞任したと発表した。
ステランティスの取締役会は、ジョン・エルカン会長の下でタバレス氏の辞任を受理した。新たな常任CEOを任命するプロセスはすでに進行中で、取締役会の特別委員会が管理し、2025年前半までに結論を出す予定だ。
それまでの間、ジョン・エルカン会長が議長を務める新たな暫定執行委員会が設立される。会社は2024年10月31日に発表した2024年通期の業・・・
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by 中村 孝仁 on 2024年11月28日(木) 20時00分
ステランティス内のプジョー及びシトロエンに用意されているMPV、『リフター』と『ベルランゴ』がマイナーチェンジを受けた。
今回お借りしたのは、プジョーの『リフターGT』。ショートホイールベース版のモデルである。リフターとベルランゴはほぼバッジエンジニアリング車だから、基本的なメカニカルトレーンは同じながら、先代もそうであったように、足回りは微妙に異なる味付けがなされている。
新しくなってもその差別化は同じで、この2車の差は一番大きな・・・
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by 中村 孝仁 on 2024年11月23日(土) 12時00分
ステランティス自慢のEVモデル、フィアット『600e』とジープ『アベンジャー』に立て続けに試乗した。この2台、「CMP」と呼ばれるプラットフォームを持つ。
まぁ、正確には「e-CMP」と呼ぶようだが、基本はコンパクト・モジュラー・プラットフォームを略したCMPである。そして、その生みの親的なクルマと言えるのがプジョー『2008』ということで、久しぶりに果たしてどんなクルマであったかを検証するために引っ張り出してみた。
とはいうものの・・・
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by 森脇稔 on 2024年11月16日(土) 06時00分
ステランティスは11月13日、欧州の電気自動車(EV)市場で好調な販売実績を記録していると発表した。同社は10月の販売データを発表し、厳しい市場環境の中でも電動車販売を伸ばしていることが明らかになった。
ステランティスによると、10月のEU29カ国におけるバッテリー電気自動車(BEV)のシェアは12.5%に達し、販売台数は前年同月比1.2%増加した。特にフランスでは、販売台数が10%以上増加。プジョー『e-208』が年初来の10カ月間・・・
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ティーダからの乗り換え。ダイハツCVTの味付けが自分に合っていたことから...[ 続きを見る ]